5月25-27日まで三宅島に出かけました。8年ぶりの三宅島は
、噴火の傷跡が目立たなくなり、火山ガスの臭いもしない、快適な
場所になっていました。
でも、厳しい状況は続いているようです。
この様な景色を見ることができます。

三宅島の鳥の看板アカコッコであります。相変わらず、暗い所をチ
ョコマカ チョコマカ。

海岸沿いではアマツバメが飛び回っていました。

伊豆岬のウチヤマセンニュウであります。昼近くのため、囀って
いる個体は少なめ。しかし、テリトリー争いで喧嘩をするほど元気
でありました。

このセンニュウは、オオヨシキリを少し優しくしたように見えます。
独特な雰囲気を持っているセンニュウであります。他で会ったら
識別はできないでしょう。

何と、アマサギが、たった1羽海岸沿いに佇んでいました。とても
鮮やかな夏羽をしています。美しいの一言。頭の毛を逆立ててい
ますが、怒っているのではなく、風に吹かれているだけであります。
多分、渡ってきたばかりで休憩していたのだと思います。

「カラスが竹に止まっている」と思っていました。カラスバトが居ると
いわれて、嘘だろうと双眼鏡でのぞいてみたら、本当にカラスバト
であります。危うく見逃すところでした。

頭から、首回りまでが、とてもきれいな鳩であります。かなりの数が
居て、よく鳴いています。しかし、森の中の高い木に止まっているこ
とが多く、下から見るしかないという状態です。こんな状態で見れ
たのはとてもラッキーです。

シチトウメジロであります。こちらもたくさんおりました。

イイジマセンニュウです。よく鳴いているのですが、なかなか写す
ことが難しいです。ということで、水浴び場での写真と相成りました。

タネコマドリであります。暗い森の中をうろちょろ、うろちょろ。じっ
くり待って写せば良いのですが、待っていると不思議と出てこない
のです。暗い中やっと写せた1枚です。

カワラヒワを近くで写す機会がありました。幼鳥でしょうか、少し色
がくすんでみえます。

大路池周りの森も良いですが、御祭神社周辺の原始の森は、木も
古くて太く、古色蒼然・絶品であります。

帰りの船での鳥見であります。オオミズナギドリが少々。時々アナド
リということでありました。アホウドリ・ウミスズメともに見れませんで
した。
天気が悪く海が荒れています。

今回、全体的に天気が悪く苦戦しました。
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